教育相談室より


本校教育相談の流れ

はじめに

 児童生徒は、学校や家庭での日々の生活を通してどんどん成長していきます。その成長に伴って様々な課題が生まれます。新しい課題がみつかるとその度に担任や保護者など直接児童生徒に関わるものだけで新しい課題にどのように対応すればいいかを考えようとします。これは、とても苦しいことになりがちです。
 そこで、自立活動専科では、担任や保護者と一緒に児童生徒の成長をみつめながら、新しくうまれた課題にできるだけすばやく対応するために「教育相談」を年中無休で行っています。
ここでは、本校の教育相談の大まかな流れと、考え方について説明したいと思います。

捜す・探る・見つける

 児童生徒の成長に伴う新しい課題は、常にいろいろなところにアンテナを張っていないと見つかりません。
 本校では、連絡帳や家庭訪問だけでなく教育相談のアンケート等も活用しながら保護者からの意見を積極的に取り入れていこうとしています。
 また、児童生徒に関わる大人は、本校の外にも医師やセラピストなども非常に重要な役割を担ってくれています。そういった方々の意見も非常に参考になるのでいつでも連絡を取れるような状況を作るように心がけています。
 その他、自立活動専科は、日常的に校内を巡回し、学校生活のあらゆる指導場面に顔を出すようにしています。そうすることで児童生徒と担任の様子のちょっとした変化をいち早くキャッチするように勤めています。

把握する・誘う・促す・聞き取る

 担任や保護者あるいは他の療育機関のセラピストなどから上げられた「悩み」や「願い」(新しい課題)について、自立活動専科はまず児童生徒の行動観察などから状況の把握を行います。つぎに、必要であれば、「悩み」や「願い」を持っている方との話し合いを行いさらに具体的で詳細な状況把握を行います。

対応を考える

 詳細な状況の把握の後に、自立活動専科が課題を整理し課題への対応の方法を担任に提案します。その際、課題によっては、管理職、進路専科、保健室などの校内の職員だけでなく、校外の療育機関や病院などにも協力を依頼し具体的な指導に移ります。

試みる

 自立活動専科は、直接指導に当たる(抽出指導・カウンセリング等)の他は、サポートにまわり指導の経過を見ながら適宜必要な支援を行います。

見直す

 ある期間(ケース毎に不定)新しい課題に対応を試みた後、担任や他の療育機関のセラピストなどを含めて試みの見直しを行います。必要な場合は見直した方法で対応を継続します。
以後、「対応を考える」→「試みる」→「見直す」を繰り返します。

教育相談の流れ(PDFファイル)

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